大分県で開催されている高校野球の九州大会は29日も、センバツ甲子園出場の目安となるベスト4をかけた準々決勝が行われ、2年ぶりのセンバツを目指す沖縄尚学は、鹿児島実業と対戦しています。

小雨がぱらつくなか、沖縄尚学の先発マウンドに上がったのは、最速150キロを誇る1年生サウスポーの末吉良丞。

この日はコントロールを重視し、立ち上がり、130キロ台後半の直球に変化球を織り交ぜ、鹿実打線を抑えます。

すると2回。沖縄尚学は、安打で出た走者を3塁に置き、9番の投手・末吉がショートへの内野安打。この間に走者が生還し、先制に成功し自らを援護します。

2回、末吉が先制打

沖縄尚学は3回、4回と満塁のピンチを招くも、末吉が踏ん張り得点を許さず、試合は5回を終えて、1-0と沖縄尚学が1点をリードしています。
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6回裏にも2死3塁の場面で再び末吉が右前打。1点を追加しています。

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