■陸上・ダイヤモンドリーグ(日本時間26日、アメリカ・ユージーン)
陸上の世界トップ選手が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第5戦が行われ、男子100mに出場した栁田大輝(20、東洋大)が、10秒26(+1.2)で8位だった。
DL初出場となった栁田は世界陸上ドーハ(2019年)で金メダリストのC.コールマン(28・アメリカ)らと対戦。好スタートを切って善戦するも後半伸びず、10秒26の8位でフィニッシュした。コールマンが9秒95で1位。
栁田は昨年7月のアジア選手権では10秒02(自己ベスト)をマークして優勝。翌月の世界陸上ブダペストでは準決勝進出を果たした。今季は初戦となった4月28日のアメリカ・ルイジアナ州立大学招待で10秒02(+1.7)を出し、パリ五輪の参加標準記録(10秒00)にあと0秒02と迫った。
19日に国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリでは、サニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)、坂井隆一郎(26、大阪ガス)ら有力選手がアクシデントに見舞われる中、10秒21(ー0.1)で優勝した。
また、男子110mハードルではすでにパリ五輪内定を決めている泉谷駿介(24、住友電工)が、3台目のハードルでバランスを崩し13秒33(-0.1)で7位。世界陸上3連覇中のG.ホロウェイ(26・アメリカ)が13秒03で優勝した。
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