ゴルフの海外メジャー・マスターズは日本時間の12日に開幕、2度目の制覇を目指す松山市出身の松山英樹選手(32)は厳しいスタートとなりました。

雷雨の影響で2時間30分遅れ、強風の中、始まった第1ラウンド。3年ぶり2度目のマスターズ制覇に向け、11年連続13回目出場の松山は、バーディーパットを3連続で外してしまいます。その後も風などに悩まされ、なかなかバーディーが奪えず、迎えた終盤の16番。ピン手前1.5メートルのパットを沈め、ようやくこの日初めてのバーディーを手にし、安堵の笑みを浮かべます。

しかし、最終18番も、強風を気にしたのか、1メートルのパーパットを外し、17番に続きボギーでフィニッシュ。松山は1バーディー、5ボギーのトータル4オーバーで、トップと11打差の暫定75位と大きく出遅れました。

松山英樹選手:
「入れたいパットをことごとく外してしまったんで、そこがもったいなかった感じがします。明日で終わんないように頑張ります」

厳しいスタートとなった松山、13日巻き返しを図ります。

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