第1ラウンド、6番でラインを読む久常涼=オーガスタ・ナショナルGC(共同)

男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメント第1ラウンドで、初出場の久常涼は「1番ホールのティーショットは思った以上に緊張した」と大観衆に圧倒された。1メートル半のパーパットを沈めるとようやく「落ち着いた」という。

パー5の2番で3メートル半を沈めてバーディーとした後は風速8メートル以上の強風に苦しんだ。4、7、9番とスコアを落とした。後半は難しさで知られるアーメンコーナー最初のホールである11番で第2打をグリーン左の池に打ち込みダブルボギーとした。

順位も暫定85位と大きく出遅れ、「風のジャッジが難しかったけど、もう少し何かできたんじゃないかな」と悔しそう。「このコースは経験が重要、第2ラウンドは良いプレーをしたい」と気持ちを切り替えた。(共同)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。