昨年、世界陸上ブダペストのやり投で金メダルを獲得し、パリ五輪出場が内定している北口榛花(26、JAL)が12日に、拠点を置くチェコから帰国し、会見を行った。世界女王として臨むパリ五輪は「100%以上のできで迎えられたら」と気合が入る。

今季、初戦となるダイヤモンドリーグの第2戦(27日)にむけては「8月までは時間がありますし、とにかくどのぐらいの完成度かっていうのを見られればいいかな」と話し、「合宿中はやりたいことを、しっかりやれたかなっていう風に思ってますし、ケアもしっかりしながらトレーニングもしっかり積めた」とシーズンインに準備は万全だ。

2度目の五輪を世界女王として臨む北口は「試合に出ながらパリのオリンピックに向けて100%以上のできで迎えられたら」と徐々に調子を上げていく予定。

プライベートでは、よく女子バスケットボールを観戦するという北口。お互いにパリ五輪出場を決めていて、「私の方が若いので私から声をかけなきゃいけないですけど、呼吸が止まっちゃうかもしれない」と今から選手に会うことを楽しみにしているようだ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。