レースで落馬して治療が続いていた藤岡康太騎手が４月１０日に亡くなったことがわかりました。
ＪＲＡによりますと、騎手の藤岡康太さんは４月６日に阪神競馬場でのレースで落馬して、その後は入院して治療を受けていましたが、一度も意識が戻らず、４月１０日夜に亡くなったということです。３５歳でした。
滋賀県出身の藤岡さんは２００７年３月の初騎乗で初勝利。２００９年にジョーカプチーノに騎乗してＧ１のＮＨＫマイルカップを制覇して、同期の中でＧ１優勝の一番乗りを果たしました。また去年１１月のマイルチャンピオンシップではナミュールに騎乗して２度目のＧ１優勝を達成。ＪＲＡでは通算８０３勝をマークしていました。
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