岩手県内初のプロ棋士で釜石市出身の小山怜央四段が、11月22日に県庁を訪れ、
達増知事に昇級の喜びを報告しました。
2023年2月にプロ編入試験に合格し、県内初のプロ棋士となった小山四段は22日、日本将棋連盟県支部連合会の関係者と県庁を訪れました。
小山四段は2024年7月のNHK杯で永世名人の谷川浩司九段に勝利し「直近30局以上の勝率が6割5分以上」の条件を満たし、フリークラスからC級2組への昇級が決まりました。
報告を受けた達増知事は「小山四段の活躍は岩手の将棋をする人たち、特に子供たちの夢や希望になっている」とたたえました。
県内のファンからの応援が力になっているという小山四段は2025年度の順位戦へさらなる活躍を誓いました。
プロ棋士 小山怜央四段
「(県民の応援で)普段の練習にも身が入ったり、対局も頑張ることができている。今後も順位戦をはじめ応援してもらえたらうれしい」
小山四段は23日、紫波町で開かれる「岩手将棋まつり」で参加者と交流するということです。
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