ウクライナから避難し、関西大学で相撲を続けていた力士が関取に昇進し、化粧まわしが贈られました。

関取昇進を祝い、化粧まわしが贈られたのは、ウクライナ出身の力士、安青錦関(20)です。

安青錦関はおととし、ロシアによるウクライナ侵攻で家族とドイツに避難した後、相撲を続けるため一人で来日。関西大学相撲部の練習生として迎え入れられ、去年9月に初土俵を踏むと、わずか7場所で十両昇進を果たし関取となりました。

【安青錦関】
「(化粧まわしの)紺色が好きで、デザインも素敵ですし早くつけたい」
「(家族に)勝つ姿を見せたい」

安青錦関は新十両として福岡で行われる九州場所に臨みます。

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