11月10日に初日を迎える大相撲九州場所を前に、会場の設営作業が大詰めを迎えています。
九州場所の会場となる福岡市博多区の福岡国際センターではすでに桟敷席が姿を見せるなど、会場の完成に向けて作業に追われていました。
取組の舞台となる土俵には4トンもの砂が使われています。
「呼出」と呼ばれるスタッフが総出で、機械は一切使わずに「たたき」と呼ばれる道具を使って形を整えていました。
今年の九州場所は大の里の大関昇進などで注目が高まり、すでに15日間のチケットが完売するほどの人気ぶりです。
◆日本相撲協会 九州場所担当部長 浅香山博之親方
「九州の盛り上がりはものすごかったので、またここでお客さんの歓声が聞けると思うとうれしい」
大相撲九州場所は11月10日に初日を迎えます。
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