富士大学(岩手・花巻市)の硬式野球部がプロ野球ドラフト会議での6人の選手の指名と、11月20日に開幕する全国大会・明治神宮野球大会への出場を地元・花巻市の上田東一市長に報告しました。

5日は富士大学の龍澤尚孝理事長や硬式野球部の関係者が花巻市役所を訪れました。

富士大学では10月24日のプロ野球ドラフト会議で麦谷祐介外野手がオリックスに1位指名を受けました。

また広島カープには佐藤柳之介投手が2位で、渡邉悠斗内野手が4位で、そしてソフトバンクに安徳駿投手が3位で指名されました。
さらに巨人が坂本達也捕手を育成1位で、ロッテが長島幸佑投手を育成3位で指名しています。

また富士大学は10月大学野球の東北3連盟の頂点に立ち、11月20日に開幕する明治神宮野球大会への出場を決めています。

こうした輝かしい実績の報告を受け上田東一市長は「北東北の野球のレベルの高さを感じる。全国大会での活躍も期待しています」と激励しました。

富士大学硬式野球部 山澤太陽主将(4年)
「僕たちの目標は日本一を取ること。今回の秋でラストチャンスなので必ず日本一を取って花巻に帰ってきたい」

富士大学は11月22日に明治神宮野球大会の初戦を迎えます。

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