10月16日に右ひじの手術を受けた広島カープの守護神・栗林良吏 投手が、大野練習場でリハビリ・トレーニングを開始。手術後初めて記者団の取材に応じました。
広島カープ 栗林良吏 投手
「状態はトレーナーさんに見てもらって『順調にきているよ』って言ってもらえていますし。自分は初めてなので順調なのかどうかわかんないですけど、痛みもなく、ふつうの生活も過ごせているので、不安なく過ごせています」
「全身麻酔は初めてだったので怖さはありましたけど、でも、(医師の)先生がうまくコミュニケーションをとりながらやってくれたので、スムーズに全身麻酔もいけましたし。でも(全身麻酔)する前までは緊張と怖さというのは多少なりともありました」
「一番はリハビリの『今、どこまで腕が動くのか』とか、また、ほかのところでかたさとかがあったりするので、そういうところを見てもらいながら、まだ抜糸するまではそんなに汗もかかない程度にしか動けないので、できる範囲のことをやっています」
チーム最多の60試合に登板した栗林。復帰の向こうには、“さらなる進化” を見すえます。
栗林良吏 投手
「手術することによって痛みがなくなって、もう一段階、レベルアップできると自分では思っているので、マイナスにとらえることなく、来シーズンにベストなパフォーマンスを出せるような準備ができたらなと思っています」
― 今後のプランについて。
「まずはやっぱりキャンプ。しっかりシーズンに入っていけるように準備したいなと思いますし、あとは腕が使えないぶん、ほかの部分をしっかり鍛えてカバーできるようにと思っているので、さっきも言いましたけど、マイナスにとらえずにプラスにとらえてやっていけたらいいかなと思っています」
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