◆パリオリンピック・ブレイキン女子決勝(9日、コンコルド広場)
2019、22年世界選手権優勝の湯浅亜実(25)=ダンサー名・AMI=が金メダルを獲得。今大会初採用のブレイキンで初代女王に輝いた。
16人が4組に分かれて争う9日の女子1次リーグに、湯浅と2021年世界女王の福島あゆみ(41)=同・AYUMI=が出場。ともに勝ち上がり、準々決勝へ進出した。
準々決勝で湯浅は地元フランスのデンベレを3-0で破って4強入りを果たしたが、福島はサルジュー(オランダ)に1-2で敗退。準決勝の湯浅はそのサルジューとの対戦となったが、2-1で退けて銀メダル以上を確定させた。
17歳のバネビッチ(リトアニア)=ダンサー名・Nicka=との対決となった決勝でも、音楽に合わせてリズムに乗った軽やかな動きを披露。3-0で制し、金メダルを手にした。
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