◆パリオリンピック・陸上男子400メートルリレー決勝(9日、フランス競技場)

8日の男子400㍍リレー予選で、2大会ぶりのメダル獲得を目指した日本は、37秒78のシーズンベストで5着だった。優勝は37秒50のカナダ。7位入線のアメリカはバトンミスで失格となった。

予選から栁田大輝(21)と坂井隆一郎(26)を入れ替え、坂井、サニブラウン・アブデルハキーム(25)、桐生祥秀(28)、上山紘輝(25)のオーダーで臨んだ日本は、終盤まで先頭争いを演じる健闘を見せたが、最後は各国アンカーの走力がまさった。

坂井隆一郎:
応援に応えたい一心で走った。本気でメダルを狙っていたので悔しい。

サニブラウン・アブデルハキーム:
シーズンベストを出したけどまだまだ足りない。全体を通して悔しい結果となった。

桐生祥秀:
ハキーム君に頼っている部分がまだまだある。しっかりと足が速くなるようにしたい。

上山紘輝:
緊張はなかったけど、抜かれたのは悔しい。まだまだ足りないなと思った。

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