パリオリンピック(TM)の卓球女子シングルス準々決勝で、韓国のエース、シン・ユビン選手とフルゲームの大熱戦を繰り広げた平野美宇選手。

 会場には、母親の真理子さんと、美宇選手の妹2人、世和さんと亜子さんも応援にかけつけていました。試合後、MBSの取材に次のように話しました。

 (世和さん)「すごかったです。あのまま負けちゃうのかなと思ったけど、すごく盛り上がりました」

 (亜子さん)「どっちが勝つんだろうと、ずっと緊張していました」

 (真理子さん)「あと一歩だったので、すごく残念だし悔しい気持ちはありますが、それ以上に、一球一球、魂がこもったプレーを見せてくれた。本当によく頑張ったねと、自分の力を出し切ったねと、たたえてあげたいです」

 ―――まず、どんな言葉をかけたいですか?

 (真理子さん)「お疲れ様、ナイスゲームだったよ、ナイスファイトだったよと。この悔しさを団体戦にぶつけようねって。そんな言葉かな。実際には会えないけど、心でギューって。これは決勝戦でもないので、卓球史には残らないただの1試合にすぎないと思いますが、この試合を会場で見ていたみなさんや私たち家族にとっては一生忘れられない、心に刻まれた一試合になりました。感動をありがとうと娘に言いたいです」

 卓球の女子団体は8月5日、行われています。

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