明治安田J2リーグは後半戦に突入、6位のファジアーノ岡山は6月16日、アウェーで16位の熊本と対戦し、リーグ戦で3試合ぶりの勝利を収めました。

6月12日の天皇杯で、愛媛に7対1で敗れ、勝利で息を吹き返したいファジアーノは前半34分、4試合連続ゴール中の岩渕弘人。前半42分には、フリーキックのチャンスから柳育崇。相手を大幅に上回るシュート数で決定機を作りながらもなかなか得点を奪えません。

スコアが動かないまま迎えた後半アディショナルタイム、最後に決めたのは、末吉塁でした。末吉の決勝弾は、クラブ通算700ゴール目。歴史をつなぐメモリアルゴールでリーグ戦、3試合ぶりの勝利を収め、5位に浮上しました。

(ファジアーノ岡山 17 MF・末吉塁選手)
「チームが結構苦しい状況が続いていたので、元気づけるって意味でもゴールを取れて勝つことができて、すごくうれしい」

(ファジアーノ岡山 木山隆之監督)
「天皇杯の試合も本当に情けない試合をした後だったので、何とか勝ちたいと思って、全員でやり切ったかなと思います」

一方、J3のカマタマーレ讃岐は16日、ホームで金沢に敗れ、リーグ戦2連敗。順位は19位のままです。

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