5月のプロ野球月間MVPが11日、発表され、カープの 小園海斗・床田寛樹 が投打でダブル受賞を果たしました。
セ・リーグ野手部門では、打撃の要・小園海斗が初の受賞。5月はリーグトップの打率.368、32安打を放ちました。
小園海斗(5月) 打率.368 32安打
5月7日に4番に座り始めて以降は特にその勝負強さに磨きがかかり、得点圏でヒットを量産。球団月間新記録となる勝利打点「8」を挙げるなど、何度もチームを勝利へと導きました。
広島カープ 小園海斗 選手
「いつか、どこかで取ってみたいなとは思っていたので、初めて取れてうれしいです。(去年の序盤は)本当にくやしかったので、ことしは絶対にやってやるという気持ちで最初から臨んでいるので、まずまずの成績は残せているので。満足することなく、5月だけって言われないようにこれからもがんばりたいなと思います」
投手部門で選ばれたのは、カープが誇る左のエース・床田寛樹 。5月は4戦全勝、防御率は脅威の0点台を記録、安定感抜群の投球が続きました。
床田寛樹(5月) 4試合 4勝 0敗 防御率0.94
先発した4試合は全て火曜日、3連戦の頭のゲームでした。長いイニングを投げることが求められる中で、床田は全試合で7回以上を投げ、チームを勢いづけてきました。
広島カープ 床田寛樹 投手
「(月間MVPは)ちょっと厳しいかなと思っていたんですけど、こうやって選んでいただけたので、すごくうれしく思います。本当にここからが勝負だと思うので、1試合ずつ自分の持てる力をしっかり出して、勝てる試合を増やせるようにがんばりたいなと思います」
2人の活躍もあり、カープは5月に6つの貯金をつくり、首位に浮上しました。個人の成績はもちろん、チームの勝利にも貢献し、充実の受賞となりました。
小園海斗 選手
「もうちょっとがんばりたいなと思いますし、貢献もまだまだしたいなと思っているので、全部、出られるようがんばりなたいなと思います」
床田寛樹 投手
「自分のできることをしっかりやって、チームの勝利に貢献できるように精いっぱいがんばりたいなと思います」
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