6月6日FIFA ワールドカップ2026 アジア2次予選 ミャンマー代表に5-0で勝利した日本代表。
ここまでW杯アジア2次予選で5戦全勝（全試合無失点）と圧倒的な強さを見せてきた。
既に1位通過を決めている日本代表だが、11日のシリア戦はアジア最終予選に向けて弾みをつける上でも『全勝での2次予選突破』がかかる大切な一戦となる。
試合前日、キャプテン遠藤航（リヴァプール/イングランド）、久保建英（ソシエダ/スペイン）らがメディアを前に決意を語った。
遠藤航：
とにかくホームで勝って終わりたいっていう思いが強くて、最後しっかり勝って最終予選に向かっていきたいなと思っています。
一方、6日のミャンマー戦で出番のなかった久保建英は2次予選のラストマッチについて。
久保建英：
僕らは突破が決まってますけど、向こうは多分、結果次第で僕らに勝たないと厳しくなるっていう情報も入っているので、いつもの突破が決まって楽な試合っていうふうにはならないと思います。
なんなら前からガンガン来るかもしれないので、そういったところも臨機応変に対応したいなと思います。
さらに活躍が期待される小川航基、鈴木唯人、川村拓夢の3選手もメディアの取材に応じた。
「手強い相手」小川航基
5得点と快勝した6月6日のミャンマー戦で2ゴール1アシストの活躍を見せた小川航基（NEC/オランダ）は試合を振り返りこう語った。
小川航基：
チームとしてしっかりと無失点で、なおかつ得点もたくさん奪えて勝利で終われたことは、すごくいい内容だったかなと思います。でも、もっともっと改善するべきところはたくさんあったと思うので、まだまだ上げていかないといけないところはあったと思います。
3月の北朝鮮戦で、後半途中から出場するもゴールのなかった小川だったが、ミャンマー戦ではチームの勝利に大きく貢献。シリア戦にも大きな期待がかかる。
小川航基：
かなり強い、手強い相手になると思いますし、僕の力が必要になってくる時間帯がくると思うので、僕はそれを信じて、しっかりとまずは準備して、試合に出た時はしっかりとゴールまず最優先に考えて、チームを助けたいなと思います。
「目に見える結果を」鈴木唯人
6月6日のミャンマー戦でフル代表デビューを飾った鈴木唯人（ブレンビー/デンマーク）はシリア戦への思いを語った。
鈴木唯人：
シリア戦プレーすることになれば、日本代表として日本でプレーするの初めてなので、どういった感じになるのかは自分もあまり想像しできてないですけど、多くの方が見に来られて、とてもいい雰囲気の中でプレーができると思うので、しっかりと皆さんに楽しんでもらえるようなゲームができればいいかなと思います。
シリア戦へ向けての意気込みについては。
鈴木唯人：
しっかりとした目に見える結果が1番大きなアピールにつながると思うので、まずはそこを目指して。またこのチームに馴染むであったり、しっかりとチームメイトといい関係を築くことが今は大事だと思ってるので、そこも含めて、またサポーターの方々に楽しんでもらえるような試合ができたらいいと思います。
「ホームスタジアムで本来の姿を」川村拓夢
6月6日のミャンマー戦で45分間出場した川村拓夢（サンフレッチェ広島）は地元・広島での凱旋試合について、そしてJリーガーを代表してプレーすることについての思いを語った。
川村拓夢：
僕のホームスタジアムでもありますし、たくさんのサンフレッチェのサポーターの方々も見に来てくれると思うので、僕の本来の姿というものを見せたいなと思います。
前回の試合では消極的だったので、どんどん攻守にわたって、どんどん走って、どんどん戦って、出して、どんどん前を追い越していく形だったり、そういったものを見せたいなと思います。
Jリーガーを代表してプレーすることについて聞かれると。
川村拓夢：
日々の練習で、森保監督はすごく見られていると思うので、近年やっぱり海外の選手が多くなっている中で、Jリーガーでもできるんだぞっていうところを見せたいなと思います。
20年ぶりの広島での日本代表戦は、新スタジアムの エディオンピースウイング広島で、11日夜7時14分にキックオフを迎える。
FIFAワールドカップ2026 アジア2次予選
日本×シリア6月11日（火）夜6時50分～
フジテレビ系列生中継https://www.fujitv.co.jp/sports/soccer/worldcup2026_2nd_q/index.html
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