世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグの男子大会で日本代表(世界ランク4位)はイラン(同16位)と対戦。今大会初出場となった石川祐希(28)と髙橋藍(22)、そして西田有志(24)がいずれも14得点と日本を引っ張る3人が得点を重ね、セットカウント3ー0(25-23、25-22、25-17)のストレート勝ちで通算成績を4勝1敗とした。試合後、チームに合流したキャプテン石川は「雰囲気はめちゃくちゃ良かったですし、観ていて頼もしかったです」と振りかえった。
今大会、初出場で14得点のキャプテン石川祐希
Q.試合を振り勝って
石川:合流して最初の試合だったのでこのような最高の雰囲気でできて嬉しかったです。
Q.ご自身のプレーを振りかえって
石川:まだ試合感を取り戻してないのでまだまだなところはありますけど、残り3試合いいプレーを見せたいという風に感じます。
Q.合流してチームの雰囲気は
石川:雰囲気はめちゃくちゃ良かったですしブラジルラウンドでも行った選手が活躍していたのでとても観ていて頼もしかったです。
Q.イランにストレート勝ちという結果に関して
石川:3-0で勝てたということはポイントがしっかり取れたのでパリにつながる試合だったと思います。
同じくチームに合流し、14得点の髙橋藍
Q.福岡ラウンド初戦勝利、今の気持ちは
髙橋藍:1戦目勝てたことが非常に嬉しいですし自分自身もチームに合流というかたちになったのでまず1勝できてホッとしています。
Q.会場の雰囲気は
髙橋藍:北九州でできるということが嬉しく思いますし、きょう会場に足を運んでいただきありがとうございます!みなさん。
Q次のドイツ戦に向けて
髙橋藍:この1戦良いリズムでバレーボールができたので明日の戦いにつながると思いますし明日もドイツなのでしっかりと最初から自分たちのリズムを作って良いバレーボールを展開していきたいなと思います
チーム最多得点タイ14得点の西田有志
Q.勝利した今の気持ち。
西田:(石川・髙橋藍の)2人が合流して初戦をしっかり勝ち切ったところはすごく嬉しいと思いますけど、先ほど(2人が観客席に)ボールを投げたときにもう終わった感じがあったんでちょっとコメントしづらいんですけど、僕もいますんでぜひ聞いてください。
Q.個人のコンディション、今日のプレーについて
西田:コンディションは本当にいいんですけど、もっともっと詰める部分があるのでまた明日しっかりより良いチームを作って試合に臨みたいなと思います。
Q.会場の雰囲気は
西田:本当に応援Tシャツだったりとかで、日本のホームゲームを実感させていただくこと、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。
Q.明日に向けては
西田:よりチームを完成させて、明日また、タフな試合になると思うんですけど皆さんの応援とともに勝利をつかみたいと思いますのでぜひ明日も応援よろしくお願いします。ありがとうございました。
チームの司令塔・セッター関田誠大
Q.福岡ラウンド初戦を戦い終えて
関田:まず勝つことができて嬉しく思います。
Q. 声援はコートではどのように感じていましたか
関田:決まったときにチームとしても盛り上がるし、周りとしても一緒に盛り上がってくれるので良かったです。
Q.ミドルブロッカー、バックアタックなど真ん中を使っていた印象
関田:個人的にはもっとうまく使いたかったっていうところでは、詳しい悔しさもあるんですけど、まずは勝つことが大事なんでよかったなと思います。
Q.ドイツ戦に向けての修正点や意識したいこと、カギになることは
関田:今日に引き続き、もちろん勝ちに行くことは当然ですけど、真ん中であったりバランスを考えてまた組み立てしていきたいなと思います。
安定のミドルブロッカー小野寺太志
Q. 試合を振り返って
小野寺:たくさんのお客さんの前でイランに勝てたことはとても良かったと思いますし、この福岡大会のスタートはいい形で切れたんじゃないかなというふうに思います。
Q.応援の声について
小野寺:普段よりも皆さんが近くにいたので、より僕らに届いてましたし、何よりもプレーの背中を押してくれたと思ってます。
Q.自身のプレーを振り返って
小野寺:そうですね、真ん中の決定率ってのがこれから日本が勝つためにも必要なポイントだと思うんで、そこは関田さんと話しながらどういうクイックがいいのかっていうのを試合の中で試しながらコミュニケーションとりながらできたと思います。
Q.ドイツの印象と、大事にしたいというポイントは
小野寺:ドイツは強力なミドルが揃ってるので、そこに対して僕たちがどれだけクイックを決められるか逆に決めさせないか、ブロックできるかということがカギになると思うんでしっかりと役割を果たせるように頑張りたいと思います。
好レシーブ連発で攻撃につないだ小川智大
Q.戦いを終えて
小川:まず3-0で勝ったのでとても嬉しい気持ち。福岡ラウンド初戦だったので、勝てて本当に嬉しいと思います。
Q.声援について
小川:集中してても聞こえる部分があったので、すごい声援だなと思いますし、すごい力になりました。
Q.自身のトスから西田選手がスパイクの場面も
小川:あれ、すごい気持ち良かったですし、西田と日頃から合わせてたんで、それが結果としていい形で出て良かったと思います。
Q.高校時代はセッターも経験、トスの部分の自信は
小川:オーバーハンドの技術っていうのは、高校生からずっとここまで磨いてきたのでそれがこういう大事な1本で出せて良かったと思います。
Q.持ち味のサーブレシーブと鍛え上げてきたディグの部分、今日のプレーを振り返って
小川:レセプションも安定してましたし、ディグも1本取りこぼしがあったんですけどそれ以外はきちっと上げられたんで、その1本を、次はあげるように準備していきたいと思います。
Q.これからの戦いに向けて
小川:ビッグプレーというより細かい一つ一つのプレーをきちっとやりたいって思ってます。
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