「パリで絶対金メダル!」。レスリングでオリンピック出場を決めた曽我部京太郎選手(今治出身)が2日、故郷・愛媛で行われた壮行会で金メダルへの決意を新たにしました。

曽我部選手はパリオリンピックのレスリング男子グレコローマン67キロ級の日本代表。愛媛にがい旋して開かれた壮行会では、県内のレスリング関係者ら約140人から激励を受け、オリンピックへ金メダル獲得の決意を新たに示しました。

曽我部京太郎選手:
「本当に自分はパリで金メダルを取るしかない。絶対に取るという強い気持ち、新たな気持ちに固まりました。オリンピック、絶対に金メダル獲得してきます。ありがとうございました」

曽我部選手は今治西高校から日本体育大学に進み、メキメキと力をつけ今年の世界予選でオリンピックへの切符をつかみました。愛媛からオリンピックのレスリングに出場するのは、2004年と2008年に連続出場した松本慎吾さん(宇和島出身)以来2人目。曽我部選手の日体大時代の恩師として、教え子にエールを送ります。

日体大・松本慎吾監督:
「京太郎らしくパリで羽ばたいて、そして1番いい色のメダルを、そしてみなさんの前で金メダルを披露する場を設けられたらと思っております」

まだまだ伸び盛りの22歳。若武者が見据えるのは世界の頂点です。

曽我部選手:
「愛媛に帰ってきて『もっと金メダルを取りたい。取るぞ』っていう気持ちが強くなりました。パリオリンピックでは本当に自分の前に出るレスリングで最後の最後まで攻めきって、必ず金メダルを取ります」

パリオリンピック開幕は7月26日。曽我部選手は大きな期待を背負ってパリのマットに立ちます。

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