11日(日本時間)から行われるゴルフの“世界最高の夢舞台”「マスターズ」。今年で13回目の出場となる松山英樹(32、LEXUS)は2021年以来2度目のマスターズ制覇を狙う。松山優勝の年に配信番組のゲストとして呼ばれていたコンビでゴルフ好きのお笑い芸人、ナイツの土屋伸之さん(45)は、「今年松山さん(優勝)ありますよ」とニヤリ。相方の塙宣之さん(46)と共にマスターズの魅力を語る。
土屋伸之さん:(マスターズは)すごい舞台ですから。(僕は)2021年の配信番組のゲストで呼ばれて行ったんですよ。(当時の)ベストスコアが110なんとかで・・・
塙宣之さん:そんな奴が解説に呼ばれていいのか!?(笑)
土屋:呼ばれるところじゃなかったんですけど、奇跡の松山さんが猛チャージした3日目の時のゲストですから!
※6位タイで迎えた3日目に松山は1イーグル、5バーディーを奪うなどし、首位に浮上した。
塙:まじですごい(土屋が)天使みたいな。
土屋:3年ぶりに呼ばれたってことは今年松山さん(優勝)ありますよ。
塙:(松山さんの優勝が)なかったら俺のせいみたいに言われないですよね?(笑)
土屋:(2021年のマスターズは)寝ないで全部見ましたよ。
塙:こんな事あるんだっていうね。ゴルフ好きな人って多いから。漫才協会もとんでもなかったよ楽屋が次の日。自分のことのように泣いてね、沈黙の55分がありましたからね、舞台の上で。
土屋:ちょっと長いけどね、55秒なんだけどね。55分はもう事故ですね(笑)
※松山の初優勝を見届けた解説の中嶋常幸プロ、ゲスト解説の宮里優作プロ、小笠原亘アナウンサー(実況)が感極まり涙。誰も話せず「55秒の沈黙」が話題となった。
塙:こういうビッグタイトルみたいなのけっこう好きだから。
土屋:しかもアジア勢史上初のマスターズ制覇。
塙:こういうタイトルとか調べるのが好きで、"ワキペディア"でいろいろ調べたんですけど。
土屋:"ワキペディア"ださい(笑)"ウィキペディア"ね(笑)"ヤフー"の"ヤホー"みたいな。
塙:(笑)なかなか連覇する人もいないし、タイガー・ウッズ(48、アメリカ)が2019年に間があいて5回目に優勝してるんですけど、それはおれテレビで見てて、「うわ、タイガー・ウッズ復活した」みたいな感じでちょっと俺感動したの覚えてるから。
※タイガー・ウッズは1997年に21歳3か月でマスターズ史上最年少優勝を果たすと、2001、02年と連覇を達成。2005年には3年ぶり4度目の優勝、2019年に14年ぶり5度目(歴代2位)の優勝を飾った。
土屋:連覇が少ないって意味で、ジョン・ラーム(29、スペイン)が去年勝ってますから、優勝候補として連覇の可能性がある。
塙:それ面白いね。
90年の歴史を誇るマスターズで連覇を成し遂げたゴルファーは、ジャック・ニクラウス(1965‐66)、ニック・ファルド(1989‐90)、タイガー・ウッズ(2001‐02)のわずか3人。前回王者のジョン・ラームは史上4人目のマスターズ連覇を狙う。
ナイツの絶対に見てほしいポイントは『世界一の舞台』
土屋:絶対に見てほしいポイントは『世界一の舞台』。
塙:きれいだよね!
土屋:映像がどこをとってもきれい。本当に画になる。
塙:めちゃくちゃきれい。沖縄の山原(ヤンバル)みたいですもんね。本当すごくきれい。
土屋:(爆笑)いやヤンバルも良いところだけど、(マスターズの舞台であるオーガスタ・ナショナルは)やっぱり整備されてこだわり続けた自然と調和した舞台だから。
ヤンバルにも負けない美しさを誇るのが第1回大会から変わらない舞台、アメリカ・ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナル。5月下旬から10月上旬までの約4か月間、コースを閉鎖して翌年のマスターズのために徹底整備される、マスターズのためだけに作られた世界最高の夢舞台だ。そのコースに松山も「本当にプレーしていて最高の環境」と話している。
土屋:この美しさをやっぱり見てほしいですね。
塙:見てほしいですよ、あと"カラスのグリーン"ってね、言われてますけど。
土屋:ガラスですね、はい(笑)
塙:すごいね、難しいんですよ、そこがやっぱり見どころですよね。世界一の舞台だけにいろいろ起こるんですよね。
土屋:世界トップの人でも落とし穴がある。
塙:そうだよね、本当SASUKEみたいなもんですよね。だから山田勝己さんみたいにマスターズと全く同じやつを日本に誰か作ればそこで練習できる!
土屋:同じグリーンでね、同じコースを。
塙:そんなのできないでしょうから。
土屋:『世界一の舞台』。これをやっぱり見てほしいですね。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。