来年の万博に向け、地下鉄の混雑を解消するため、大阪府などが企業に試験的な時差出勤などを求める検証を行い、その結果が公表されました。
検証は、夢洲につながる大阪メトロ中央線で今年秋に5日間行われ、初日と2日目には一定の効果が見られました。
一方、3日目以降は、沿線でのイベント開催などで利用客が増加する結果となり、安定した混雑緩和には、協力企業を増やす必要があるということです。
【大阪府・吉村知事】「(中央線)沿線への個別訪問や企業説明に力を入れ、全体の周知と合わせて個別の対策の両輪で進めてもらいたい」
大阪府市などは、1万の民間企業から協力を得ることを目指していますが、現在は1600ほどに留まっています。
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