半導体メーカー大手の「キオクシアホールディングス」が、東証プライム市場に上場です。

東芝から半導体メモリー事業を独立する形で設立されたキオクシアホールディングスは18日、東京証券取引所のプライム市場に株式を上場しました。

初値は、売り出し価格の1455円をやや下回る1440円となりましたが、その後は買い注文が広がり、初日の終値は1601円で時価総額にして約8630億円となりました。

これは、2024年10月に上場した東京メトロに次いで2024年2番目の大型上場となります。

キオクシアの上場を巡っては、2020年に半導体を巡るアメリカと中国の摩擦に伴い、事業環境の先行きに不透明感が出たとして、上場を見送っていました。

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