外国為替市場で円安が進行し、円相場は一時1ドル=154円60銭台をつける場面がありました。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が、政策金利を0.25%引き下げると発表。FRBはアメリカの経済が引き続き堅調で、インフレ率が目標の2%より依然やや高い水準にあるとして、これまで4回としていた2025年の利下げ回数の想定を2回に半減させました。
市場では、アメリカの利下げのペースが鈍化すれば日本とアメリカの金利差は想定より縮まらないとの見方から、円を売ってドルを買う動きが広がりました。
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