12月16日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり169.2円で先週からはほぼ横ばいとなっています。
一方で国の補助金の減額により19日以降は値上がりすると見込まれています。

石油情報センターによりますと、16日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり169.2円で前の週から0.1円値上がりしました。

全国平均の175.8円と比べると6.6円低く全国で最も安くなっています。

また県内の灯油の店頭での平均小売価格は18リットルあたり1994円でした。
前の週から1円下がりこちらも全国最安値です。

こうした中、政府はガソリンなど石油製品の価格を抑えるための補助金を19日と2025年1月16日にわけて段階的に1リットル当たり10円ほど減額することにしています。

このため石油情報センターでは「1月半ばまでに5円程度、2月半ばまでに10円程度、徐々に上昇する可能性が高い」とみています。

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