10月に開業した長崎スタジアムシティについて、JR九州の古宮社長は、長崎駅との間に歩いて楽しめるにぎわいの場をJRも参画して作りたい考えを示しました。

JR九州の古宮洋二社長は23日の定例会見で、長崎スタジアムシティについてジャパネットホールディングスの高田旭人社長(高ははしごだか)とスポーツだけでなく周辺整備も含めた協議を明らかにしました。

JR九州 古宮洋二社長
「J1は福岡にもありますので、九州内のダービーマッチはうちも一緒にやるとか、そういうことを含めて協力できるところはあると思う。バスケットボールは佐賀もあるし福岡もあるし色んなところにチームがあるし、色んなところで協力できると思う。長崎駅からスタジアムシティまでゆっくり歩いて15分くらい。この間を楽しくしないと、まだ工事しているところもあるが行く人も面白くない。そういうものを作っていくことも、私たちがお手伝いできると思っている」

JR九州は、宮崎市でも駅から中心市街地へのにぎわい創出に関わっていて、長崎でも地元と協力しながら「動いて楽しい、歩いて楽しい」場所を作りたいとしています。

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