運転席から見えないいわゆる死角に入ることなどを体験し、子供たちに交通安全の知識を身につけてもらおうと、24日伊万里市の小学校で交通安全教室が開かれました。

「右見て左見て右見て車が来ていなかったら渡りましょう」

この交通安全教室は低学年を対象に交通安全の知識を身につけてもらおうと、伊万里市や警察、ヤマト運輸などが行っているものです。
24日は市内の立花小学校の1・2年生173人が参加。
クイズを通して交通ルールを学んだほか、模擬横断歩道で手を挙げる、左右をよく見るなど動きを確認しながら渡り方を実践。
さらに児童たちはヤマト運輸のトラックを使って小さな子供の姿が見えない死角があることを体験し、車の下に入ったり近くで遊んだりしては危ないと学んでいました。

【児童】
「横断歩道を渡るときは右左見て手を挙げて渡ることを知った」
【伊万里市防災危機管理課 濱田智史副課長】
「事故のない悲しい思いをしなくて済む学校生活をしてもらいたい」

この活動は今年で4年目で毎年市内の小学校2校を順番にまわって行っているということです。

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