岩手県盛岡市中心部に映画館などが入る新たな施設が建設されることになり、10月23日に地鎮祭が開かれました。
2023年閉館した映画館の後継施設として「映画のまち盛岡」のにぎわい作りに期待が寄せられています。

地鎮祭には関係者約20人が出席し工事の安全を祈願しました。

建設場所は盛岡市大通、7つのスクリーンを運営する映画館が入るMOSSビルの斜め向かいで、4階建ての建物の1階には飲食店が、2階から4階に新たな映画館「フォーラム盛岡8・9・10」が設けられます。

盛岡市内では2023年4月に映画館アートフォーラムが入館するビルの取り壊しで閉館し映画のスクリーン数が減少していました。

新たな映画館は3つのスクリーン合わせて197席が設けられる予定で、これにより映画や音楽ライブなどの上映数が年間100本ほど増える見込みです。

新たな映画館を設けるフォーラム運営委員会 長澤純代表取締役
「合計で10スクリーンの県内では最大のスクリーン数ということで(今まで)上映できなかった映画や回数が少ない・期間が短い映画もあったが、これまで以上に映画を楽しめる環境ができるのでは」

新施設は10月28日に着工し2025年の秋にオープンする予定です。

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