10月14日は「鉄道の日」。ある名物機関車のラストランが近づく中、ひそかなブームも起きています。

10月5日、群馬県のJR水上駅には多くの鉄道ファンが集まりました。

そのお目当ては、現在は群馬県内で観光列車をけん引する、機関車「EF64 1001号機」です。

かつては人気の寝台列車「ブルートレイン」と共に活躍しました。

見に来た親子からは「普段あまり見ないのでかっこいいです」「子供たちが楽しんでいたので、来て良かったです」といった声が聞かれました。

また、今回の機関車引退で、EL・DLラストラン記念峠の釜めしを求める行列もできていました。

通常の釜は茶色ですが、特別バージョンは引退する機関車に合わせて釜が青くなっていて、連日完売の大人気です。

そして、ラストランで座席を巡る争奪戦も。列車の乗車券に加え、指定席券も必要になるのですが、これまでに発売されている分はすでに完売。

しかし、指定席券は11月24日のラストランを含めて、あと2回買えるチャンスがあります。

さらにブームの過熱がしそうです。

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