■マスターズ2024 第3日(日本時間13~14日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC 7555ヤード・パー72)

1オーバーの22位タイからスタートしたタイガー・ウッズ(48、米国)は2バーディ、8ボギー、2ダブルボギーのトータル11オーバー、スコアを10個落として3日目を終えた。

24大会連続で決勝ラウンドに進出したウッズは、1番ホールで名前をアナウンスされるとパトロンから大歓声が上がった。出だしの3ホールでパーをキープしたウッズだが、4番でボギーを叩く。それでも続く5番で約8mのロングパットをねじ込みバーディを奪い、小さくガッツポーズを見せた。

勢いに乗るかと思われたが、6番ショートホールはセカンドショットが寄らずにボギーにすると、7番パー4でも3打目がバンカーに入るなどミスが続き、ダブルボギー。8番でもティーショットを大きく左に打ち込み、ダブルボギー。さらに9番もボギーと前半だけでスコアを6つ落とした。

後半アーメンコーナーの12番をボギーとしたウッズだが、13番でバーディを取り返すと、パトロンから大きな拍手が起こった。それでも調子は上がらず14番、15番をボギー。16番ショートホールでもグリーンで3パットを要し3連続ボギーで10オーバーまでスコアを下げてしまう。

17番でもティーショットを左に曲げ、これで何と4連続ボギー。スコアを10個落としたウッズ。悪夢とも言える3日目を11オーバーで終えた。

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