■マスターズ2024 第3日（日本時間13～14日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC 7555ヤード・パー72）

世界最高の夢舞台、マスターズ3日目。6オーバー、50位タイからスタートした松山英樹（32）は前半9ホールを終えて、3バーディー、ノーボギーの3オーバーで後半へ入った。

3日目は快晴、風もほとんどないコンディションの中、松山は2番の第2打をバンカーに打ち込んでしまう。それでも3打目をピンそばに寄せるナイスリカバリーで、バーディを奪う。続く3番のパー4でも、残り62ヤードの第2打はグリーン奥に乗るとバックスピンがかかって、ピン近くに。1m弱のパットを沈めて連続バーディ、スコアを2つ上げ絶好のスタートを切った。

松山はその後パープレーを続け、迎えた7番、450ヤードのパー4。第1打をフェアウェイ右に打ち込むと、2打目もグリーン横のバンカーに入れてしまい、この日初めてのピンチを迎える。それでもバンカーからの第3打は、ピンそば1mに寄るナイスショットで、このホールもパーをキープする。

9番、460ヤードのパー4、1打目は307ヤード飛ばし、フェアウェイ真ん中をキープ。セカンドショットもグリーンを捉えると、傾斜で転がりボールはピンの近くに。バーディパットを落ち着いて沈め、スコアを3つ上げて3オーバーで後半へと向かった。

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