■マスターズ パー3コンテスト(日本時間11日、ジョージア州・オーガスタナショナルGC)
いよいよ日本時間11日夜に開幕するマスターズ。恒例のパー3コンテストが開催され、3年ぶりにマスターズに帰ってきたR.ファウラー(35、アメリカ)が優勝。
選手はガールフレンドと回ったり、キャディを務める愛妻にショットを打ってもらったり、子供を抱っこしながらコースを歩いたりと、明日からメジャー大会が始まるのかと疑ってしまうほどのリラックスムード。
マスターズ初出場の久常涼(21、SBSホールディングス)は女子ゴルファー・古川莉月愛(23)がキャディに付いてラウンド。同じ組で回ったV.ホブランド(26、ノルウェー)がホールインワンを決めると、久常も笑顔でハイタッチした。
最終9番では彼女でもあるキャディの古川が登場。しっかりグリーンに乗せるとパトロンも大歓声。古川は笑顔を見せ、深々とお辞儀をして久常とグータッチをした。優勝はR.ファウラーは通算5アンダーで優勝。しかし、このパー3コンテストには優勝すると本大会で勝てない、と言われるジンクスがある。
今年は5個のホールインワンが誕生、5番ではS.ストラカ(30、オーストリア)、6番・140ヤードでホールインワンが3つ。L.リスト(39、アメリカ)、G.ウッドランド(39、アメリカ)、V.ホブランド(26、ノルウェー)が達成。7番・115ヤードではL.グローバー(44、アメリカ)。
そして、8番では2020年、ドライバーの平均飛距離が322ヤードと話題になった飛ばし屋のB.デシャンボー(30)が1打目を池に入れたが打ち直しの2打目をノーバウンドで直接カップインのスーパーショットでパトロンを沸かせた。
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