■マスターズ 練習ラウンド(日本時間11日、ジョージア州・オーガスタナショナルGC)
マスターズがいよいよ11日夜に開幕。13回目の出場となる松山英樹(32、LEXUS)は初出場の久常涼(21、SBSホールディングス)と練習ラウンドを回り、最終調整を行った。
松山は2月のジェネシス招待でアジア勢最多となる米ツアー9勝目を挙げ、直近のバレロテキサスオープンでも7位と、優勝以降は4戦で3度のトップ10入り。3年ぶり2度目のマスターズ制覇へ調子を上げてきた。
現地7時45分頃に練習場に姿を現した松山は、パッティング、レンジ、チップ、パッティングといつもの順番で練習を。時折、腰を押さえる場面が見られた。
前日も松山は久常と練習ラウンドを行い、この日は10番からのインコースを回った。アーメンコーナー(11番~13番)の12番では久常とともに記念撮影も。13番ではグリーン奥のバンカーに入った時を想定し、入念にチェック。ホールアウト後は、練習場に入りみっちり2時間練習を行った。
久常は初めての“水切りショット”に挑み、綺麗に水面を跳ねて、パトロンから大歓声が上がった。今回、日本からは父・祖父母らが応援に駆けつけ、11日の本戦から弟もオーガスタで観戦予定だという。
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