JRA日本中央競馬会は、レースで落馬して治療が続いていた騎手の藤岡康太さん(栗東・フリー)が、10日午後7時49分に死去したことを発表しました。(画像は2010年MBSの取材にこたえる藤岡さん)

藤岡さんは1988年生まれの35歳、滋賀県出身です。

 発表によりますと、藤岡さんは4月6日(土)に阪神競馬場で行われた第7競走で落馬し、その後入院していました。

 藤岡さんは2007年3月に初騎乗して、初勝利(中京競馬)。JRA通算803勝。G1を2勝して重賞は計22勝をマークしました。

 G1は、2009年にジョーカプチーノでNHKマイルカップを制し、同期の中で一番乗りを果たすと、2023年にはナミュールで、マイルチャンピオンシップを制しました。

 関係者や芸能界からも追悼の声が上がりました。シャンプーハットてつじさんは今朝、Xで思いをつづりました。


『悲しすぎる。。。

藤岡康太騎手の成績や
思い出を綴ろうとしましたが、
今はできないです。

馬の力を引き出す。
馬が喜んで走る
藤岡康太騎乗にしかできない
あの騎乗
もう一度見たかったです。。』(宮田麺児Xより)

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