今週末の5月25日(土)から、兵庫県の明石トーカロ球場で開催される春季近畿地区高校野球大会の組み合わせ抽選会が21日に行われました。

 出場校は、近畿の各府県大会を制した6校に加えて、開催地である兵庫県の準優勝校、3位校を加えた8校が出場、選抜大会からは、京都外大西との決勝戦を勝ち抜いた京都国際が、唯一出場権を手にしました。

 大会初日の第1試合は、地元の兵庫大会を制した社が登場。奈良大会を圧倒的な打線の破壊力で制した天理と対戦します。

 第2試合は、東洋大姫路との3位決定戦を制して大会出場権を獲得した明石商が、優勝候補の一角、京都国際を迎えます。

 2日目、26日の第1試合には、大阪学院大高が初登場。履正社、大阪桐蔭と、大阪をリードしてきた2校を次々と撃破して、この大会への出場を決めました。対戦相手は、昨秋の近畿大会でも活躍した好投手・槙野遥斗を擁する須磨翔風です。

 第2試合では、投打のバランスが抜群で、優勝候補の筆頭、智弁和歌山が、近江との激戦を制して、この大会に駒を進めた滋賀学園と激突します。

 大会は、6月1日(土)に1回戦を勝ち抜いた4校による準決勝、2日(日)に決勝戦が行われて、令和6年度の春季近畿大会王者が決定します。



 【春季近畿地区高校野球大会1回戦組み合わせ】

 5月25日(土)

 社(兵庫) 対 天理(奈良)10時~

 明石商(兵庫3位) 対 京都国際(京都)12時30分~

 5月26日(日)

 須磨翔風(兵庫2位) 対 大阪学院大高(大阪)10時~

 滋賀学園(滋賀) 対 智弁和歌山(和歌山)12時30分~

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