■プロ野球 ヤクルト 0-7 DeNA(21日・神宮)
DeNAはヤクルトに完封勝利を飾った。試合は2回表に8番・林琢真(23)に適時三塁打が飛び出し2点を先制。さらに3回表には3番・佐野恵太(29)、5番・宮﨑敏郎(35)にソロ本塁打が飛び出し4点のリードを奪った。終盤には6番・山本祐大(25)の適時打などで7ー0に。先発のケイは8回を投げ4安打無失点に抑える力投を披露した。
直近の中日とのカードでは2戦先勝するも3戦目で敗れ、3連勝ならず。この日から牧秀悟(26)が右太もも裏の肉離れのため出場選手登録を抹消。この日のスタメンには2試合連続で4番に筒香嘉智(32)が起用された。
1回、打線はヤクルトの先発・小川泰弘(34)に対し、先頭の蝦名達夫(26)が左安打で出塁。盗塁を試みるもアウトに。2番・オースティン(32)は右飛。2死から3番・佐野の打球はセンターへの二塁打となり、得点圏に走者を置いて4番・筒香を迎えた。しかし筒香は見逃し三振。一打先制のチャンスも無得点で終えた。
その裏、ケイの立ち上がりは先頭の濱田太貴(23)を左飛、2番・長岡秀樹(22)を三ゴロに。3番・オスナ(31)に中安打を放たれるも4番・村上宗隆(24)を二ゴロに打ち取り無失点で抑えた。
2回表、この回の先頭・宮﨑が中安打、6番・山本に左二塁打が飛び出しチャンスを迎えた。1死二、三塁から8番・林がライトへの適時三塁打を放ち2点を先制した。
さらに3回表には1死走者無しから3番・佐野がバックスクリーンに飛び込む第2号ソロ本塁打を放ち3点目。2死からは5番・宮﨑が右中間に第3号ソロ本塁打を放ち4点目を加えた。
中盤は両チーム無得点のまま4点リードで終盤を迎えた7回裏、先頭の村上に左二塁打を放たれ、無死二塁と得点圏に走者を背負った。しかしケイは5番・サンタナを空振り三振、6番・山田哲人(31)を中飛、7番・赤羽由紘(23)を空振り三振に抑えこの回も無失点で凌いだ。
直後の8回表、1死走者無しから2番・オースティンが左二塁打を放つと続く3番・佐野は四球。4番・筒香が中安打を放ち満塁と追加点のチャンスを作った。5番・宮﨑の三ゴロの間に1点を加えると6番・山本にセンターへの適時打が飛び出し7ー0と大きく突き放した。
7点と大量リードで迎えた9回裏は坂本裕哉(26)がヤクルト打線を無失点に抑え試合終了。カード初戦を完封勝利で飾った。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。