■MLB ドジャース-パドレス(日本時間13日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)は本拠地のパドレス戦で「2番・DH」で先発出場し、1回の第1打席で3試合ぶりの4号ソロ本塁打を放った。
7年目の大谷はこれでMLB通算175本塁打をマークし、メジャーで10年間プレーした松井秀喜氏が持つ日本人最多記録に並んだ。さらに連続試合安打も「8」に伸ばし、日米通算1000安打まで残り「1本」となった。
パドレス先発のM.キング(28)を相手に、2球目153キロのストレートを完璧に捉えレフトスタンドに叩き込んだ。
9日のツインズ戦前の取材で松井氏の記録について「特別な数字ではあるかなと思うので、早く打ちたいなって気持ちはあります」と話していた大谷は、その後の試合で3号を放って日本人最多本塁打に王手をかけていた。
ア・リーグ本塁打王に輝いた昨年は17試合目(1日休養日含む)に4号を放っていた。今季は開幕から自己ワーストの9試合41打席目での1号と出遅れたが、4号は16試合目でマークし、昨年とほぼ同じペースに。
この日は山本由伸(25)がメンバー4度目の先発マウンドに上がり、初回に2失点。直後に大谷が山本を援護する一撃を放った。
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