岩手県奥州市出身でドジャースの大谷翔平選手が、日本時間5月15日のジャイアンツ戦で第12号ホームランを含む3本のヒットを打ちました。
スタジアムには花巻東高校の後輩・佐々木麟太郎選手が駆けつけていました。

15日の試合前、アメリカのスタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎選手は、2人のチームメイトと一緒に訪れバッティング練習を見学し、ドジャースのロバーツ監督とあいさつを交わしました。

ロバーツ監督からは「みんな打つことができるが守備も大事。両方しっかりやってほしい」とアドバイスを受けたそうです。

大谷選手は15日は顔を合わせませんでしたが、後輩にプレーでエールを送りました。
4回第2打席で、初球のスライダーを捉えると打球は右中間へ、飛距離136mの特大アーチを描きました。リーグトップの第12号ホームランです。

ベンチに戻ると両手を合わせてから頭の上で広げる新しいポーズも披露し、笑顔が弾けます。

続く第3打席はセンター前へ弾き返し、さらに第4打席はレフト線へ運びました。

15日は3安打2打点でチームも快勝し、大谷選手は打率でもリーグトップに立っています。

(ドジャース 10-2 ジャイアンツ)

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