広島カープが勝った翌日にお伝えするヒーローインタビュー。5月14日のヒーローは現在、4番を務めるこの選手でした。
広島カープ 小園海斗 選手(15日)
― ナイスバッティングでした。
「ありがとうございます」
― きょうもタイムリー2本の活躍で勝ちました。
「いや、不思議なんですけど。よかったです。はい」
― 不思議というのは?
「4番に入ってからチャンスがけっこう回ってくるので。打てているので、ちょっと不思議かなと思っています」
― 得点圏で6打席連続打点、すごいですね。
「たまたまです」
― うまくいっている要因は?
「もうタイミングを早く取ってピッチャーに入っていくだけかなと思っているので、本当にそこだけを意識してやっています」
― 4番という大事な打順を任されているが、どんな意識?
「 “4番目” と思って、いつもやっているので、“4番” と思っていないです」
― ここ松山は自主トレも何度もされている場所。
「ことしはちょっと体調不良で来れなかったんですけど、いい姿を見せられたのでよかったなと思います」
― すばらしい活躍でチームを勝利に導きました。ファンにメッセージを。
「いつも応援、ありがとうございます。これからもがんばります。応援、よろしくお願いします」
◇ ◇ ◇
青山高治 キャスター
自主トレで慣れ親しんだ松山の地でファンから「4番、4番!」って声が飛んでいました。
コメンテーター 平尾順平 さん(ひろしまジン大学 代表理事)
本人は「 “4番目” 」「たまたま」とおっしゃっていましたけど、まわりから見ると、4番がだいぶ定着してきたなという気がしますけどね。
青山高治 キャスター
チャンスで回ってくるのがやっぱり4番ということですね。
平尾順平 さん
不思議じゃないですね。あそこで打てているわけですから。
青山高治 キャスター
4番に入って、これで5試合で6打点ですから。
中根夕希 キャスター
すごいことですよね。本人からしたら4番っていう思いはあるかもしれないけれども気負い過ぎず、だからこそ、この成果が出てるのかなとも思います。
青山高治 キャスター
得点圏打率、リーグトップですから。
中根夕希 キャスター
そうですよ。投手陣は今、かたいですけど、野手陣はなかなか高得点ができなかった中で小園選手が4番に座ってから得点を確実にしているので。
青山高治 キャスター
そうなんです。ねえ(笑)
中根夕希 キャスター
では、ヒーローダービーです。小園選手がやりました。初めてです。
ヒーローダービー(広島カープ)
アドゥワ誠 3
床田寛樹 1
塹江敦哉 1
益田武尚 1
森下暢仁 3
島内颯太郎 1
大瀬良大地 1
秋山翔吾 2
野間峻祥 1
矢野雅哉 2
松山竜平 2
田村俊介 1
坂倉将吾 1
宇草孔基 2
石原貴規 1
小園海斗 1
青山高治 キャスター
そう、初めてなんですよ。これをやると、この選手が初めてだったんだというのがよくわかります。ヒーローインタビューの回数をシールで貼っています。
今回は、松山でのヒーローインタビューでしたけど、また地元マツダスタジアムで4番としての小園選手のヒーローインタビューも楽しみに待ちたいなと思います。
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