■マスターズ2024 第1日(日本時間12~13日、米・ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC 7555ヤード・パー72)

悪天候による初日の日没順延により14番からプレーを再開したタイガー・ウッズ(48、米国)は2つのボギーを叩き1オーバー、35位タイから2日目に臨んだ。この日は、4バーディ、4ボギーで1オーバーの暫定28位で2日目を終え、決勝ラウンド進出を決めた。これで24大会連続の予選通過となった。

これまでに5度マスターズを制しているウッズ。97年に当時21歳で史上最年少優勝、01年と02年に史上3人目となる連覇を達成、そして19年に14年ぶり5度目の優勝を飾るなど、数々の記録を打ち立ててきた。「自分の人生の一部」と語るマスターズに48歳で挑んだ。

今年で26回目の出場となるウッズはこの日、3番で初バーディを奪う。パットの直前に突風が吹いたが、風が収まるのを待ってから落ち着いて決め、スコアをイーブンに戻した。

4番、5番でボギーを叩いたものの、6番ではグリーンエッジからのチップインバーディでパトロンを沸かせた。前半は3バーディ3ボギーと出入りの激しいゴルフで、1オーバーで後半へ入った。

14番でボギーを叩いたウッズは、15番、550ヤードのパー5でツーオンに成功しバーディ奪取に成功する。その後4連続でパーをセーブし、1オーバーの暫定28位で2日目を終えた。

23大会連続予選通過を達成したのは、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)とフレッド・カプルス(米国)とウッズの3人。

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