日本勢にとってパリ五輪前の最後の国際大会となるジャパントラックカップが静岡県伊豆市で開かれていて、五輪でのメダル獲得が期待される県勢も活躍しています。

9日から4日間の日程で行われるこの大会には、日本を含む8つの国と地域から約80人が参加しています。

2日目の10日は、三島市に拠点を置く「チームブリヂストンサイクリング」のメンバーが出場し、1人で4種類のレースを走る「オムニアム」では、ブリヂストン勢が表彰台を独占するなど会場を沸かせました。

オムニアムで優勝
ブリヂストンサイクリング・窪木一茂 選手:
パリ五輪だけを見ていま日頃ハードに追い込んでいるので、今回のレースはたくさん観客が来てくれて、オリンピック前なので伊豆で自転車が盛り上がるようにいっぱいがんばって走ります

日本はトラック競技のほとんどの種目でパリ五輪の出場枠を獲得し、メダル獲得も期待されており、世界レベルの走りに客席からは拍手や声援が送られていました。

この大会は12日まで開かれています。

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