3日に行われた陸上の日本選手権男子1万メートルで、旭化成の葛西潤選手が日本歴代4位の記録で初優勝を飾りました。
パリオリンピック代表選考会をかねて行われた陸上の日本選手権1万メートル。
大会には、日本記録を持つ富士通の塩尻和也選手や旭化成の相澤晃選手など日本のトップランナーが出場しました。
レースが大きく動いたのは残り1000m、社会人2年目23歳の旭化成・葛西潤選手がスパート!先頭集団がばらけます。
さらに葛西は残り1周でギアチェンジ!2位の選手を引き離します。
スピードに乗った葛西はこのままフィニッシュ、オリンピック参加標準記録には届かなったものの、自己ベストを20秒近く更新する27分17秒46の日本歴代4位の記録で見事初優勝を飾りました。
(旭化成・葛西潤選手)
「うれしい気持ちだけです。勝てて良かったです。毎回練習後に拍手するんですが、きょうは一番拍手しました。自分を称えました」
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