日本時間5日に開幕する世界リレー(バハマ)の走順を土江寛裕チームリーダー(49)が明かし、メダルの期待がかかる4×100mのアンカーにサニブラウン アブデルハキーム(25、東レ)ではなく、三輪颯太(21、慶應義塾大)を起用するとした。
土江チームリーダーは日本で行った合宿後に「4走がサニブラウンですね」と話していたが予選ではサニブラウンをスタートに抜擢。インドアシーズンの60mで好成績を残し、苦手なスタートを克服し始め、チーム編成的なことから考慮された。バトンの受け渡しがある2走と3走は最年少・栁田大輝(20、東洋大)と上山紘輝(24、住友電工)が練習から固めて来たのでそのまま固定された。そして現地での練習などでアンカーに三輪を起用する方向となった。
日本は最終予選4組に登場、東京五輪銅のカナダや世界陸上ブダペストで決勝に進出したフランスと同組。大会は上位14チームにパリ五輪出場権が与えられる。
またマイルリレーは1走に佐藤拳太郎(29、富士通)、西裕大(23、MINT TOKYO)、佐藤風雅(27、ミズノ)、アンカーに川端魁人(25、中京大大クラブ)を起用。中島佑気ジョセフ(22、富士通)は2日目の決勝に温存する形となった。
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