愛知県と岐阜県の公道で開かれている世界ラリー選手権の最終戦「ラリージャパン」で11月23日、一般車両がコースに進入し、一部の競技が中断するトラブルがありました。

 実行委員会によりますと、23日午前10時半ごろ、岐阜県恵那市のレースコースで、許可されていない一般車両が検問を振り切り、コース内へ進入しました。

 その後、車両は選手が待機するスタート地点まで進入し、十数分間にわたってその場にとどまったということです。

 選手たちは別のコースに移動して午後から競技を再開しましたが、恵那のレースの競技が一部中断しました。

 問題を受けて実行委員会は、岐阜県警に被害届を提出する方針です。

 ラリージャパンは世界ラリー選手権の今シーズンの最終戦で、21日から愛知県と岐阜県の公道を舞台に開かれています。

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