サッカー日本代表の前監督・西野朗さんが登場し、MC大久保嘉人さんとの対談が実現した。西野さんが指揮を執ったヴィッセル神戸で師弟関係だった2人。練習初日の“トラブル”が明かされ、大久保さんのベストゴールも選出された。
▼神戸時代は「師弟」“大目玉”食らった秘話が明らかに
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF! KANSAI』。11月17日の放送では、前日本代表監督の西野朗さんがゲスト出演した。
2018年ロシアW杯を率いてベスト16入りを達成した西野さん。Jリーグでは柏レイソル・ガンバ大阪・ヴィッセル神戸などで指揮を執った。
特にG大阪では2005年にクラブ初となるリーグ優勝へ導き、2007年ナビスコカップ(当時)、2008年天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルをもたらした。現在はフリーで“サッカーの伝道師”としてイベント出演やサッカー教室などに参加しているという。
そんな西野さんにインタビュー。関西クラブ関係者で西野さんに縁のある人からメッセージや質問が飛んだ。今回はMC大久保嘉人さんとの対談が実現した。
神戸時代、「選手と監督」の関係だった大久保さんと西野さん。練習初日に高速道路で愛車がパンクしてしまい、大久保さんはレッカー車で登場したという。初日の遅刻に、大久保さんは西野さんから“大目玉”を食らったという。
西野さんは「パンク!パンク!を強調していたからね」と覚えており、大久保さんも「高速を下りる300m手前ぐらいでパンクして、警察に『高速を下りてもいいですか?』と聞いたら警察も状況を分かっていて、『行かせてあげたいけど、高速は走れません』と言われた」と切羽詰まった様子だったことを明かした。
また、大久保さんからは自身の「一番印象に残っているゴールは?」との質問が飛んだ。西野さんは、2012年7月28日のガンバ大阪戦の「スーパーボレーシュート」と即答。1点リードされた後半32分に右クロスを合わせる強烈なボレーシュートを回顧し、「ガンバの(監督の)時にやられている。嘉人はガンバに強いんだよね」と“キラー”だった日本屈指のストライカーを褒めたたえていた。
(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2024年11月17日(日)収録より)
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