■大学野球 第55回記念明治神宮大会

東京六大学野球秋季リーグは12日、早稲田大が明治大との優勝決定戦に勝利し、2季連続最多48度目の優勝を飾った。同時に早稲田大は11月20日より開幕する第55回記念明治神宮野球大会へ、2015年以来9年ぶり13度目の出場を決め、大学の部の出場校が出揃った。

最多出場は日本体育大学(首都大学)の14度、次いで早稲田大(東京六大学)の13度、創価大(東京新大学)の12度と続く。札幌大(札幌学生)は38年ぶりと久々の出場となった。

優勝回数最多は明治大(東京六大学)の7回。昨年は慶應大(東京六大学)が4冠にリーチをかけた青山学院大(東都大学)を破り4年ぶり5度目の優勝を果たした。22年から2大会連続で東京六大学と東都大学が決勝で対戦し、いずれも東京六大学が優勝している。

今春の全日本大学野球選手権では青山学院大が早稲田大を破り連覇。西川史礁(ロッテ1位)、佐々木泰(広島1位)を擁する青山学院大は、昨年あと一歩で果たせなかった春秋のリーグ戦、春の全日本大学野球選手権、明治神宮大会の大学野球4冠を狙う。

【試合日程(大学の部)】
〇20日(水) 1回戦 第3試合 13:30
福岡大(九州三連盟)ー日本体育大(関東五連盟第二)

1回戦 第4試合 16:00
佛教大(関西五連盟第二)ー創価大(関東五連盟第一)

〇21日(木) 1回戦 第3試合 13:30
名城大(北陸・東海三連盟)ー環太平洋大(中国・四国三連盟)

準々決勝 第4試合 16:00
札幌大(北海道二連盟)ー天理大(関西五連盟第一)

〇22日(金) 準々決勝 第3試合 13:30
青山学院大(東都大学野球連盟)ー福岡大・日本体育大の勝者

準々決勝 第4試合 16:00
富士大(東北三連盟)ー佛教大・創価大の勝者

〇23日(土) 準々決勝 第3試合 15:00
早稲田大(東京六大学野球連盟)ー名城大・環太平洋大の勝者

〇24日(日) 準決勝 第1試合 10:00
札幌大・天理大の勝者ー青山学院大・(福岡大・日本体育大)の勝者

準決勝 第2試合 12:30
富士大・(佛教大・創価大)の勝者ー早稲田大・(名城大・環太平洋大)の勝者
〇25日 決勝 第2試合 13:00

【優勝回数(大学の部)】
1位 7回 明治大(東京六大学) 
2位 5回 駒澤大(東都大学)
     亜細亜大(東都大学)
     慶応義塾大(東京六大学)
5位 3回 法政大(東京六大学)
     東海大(首都大学)
     東亜大(中国地区)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。