なでしこリーグ1部の愛媛FCレディースは、今シーズンは9位で全日程を終えました。このチームのアカデミー生が10月19日に愛知県へ遠征し、同じ世代の仲間と交流を深めました。
なでしこリーグ1部は女子サッカーのアマチュア最高峰。この舞台で奮闘する愛媛FCレディースの妹分ともいえるのが、育成年代「U18」「U15」の「愛媛FCレディースMIKAN」。愛媛県の内外から選手が集まり、ひたむきにボールを追いかけています。この選手たちが愛知県豊田市の豊田スタジアムに招待されました。
この遠征は未来の「なでしこ候補」たちに学びと交流の場を提供しようと、県名に「愛」がつく愛媛と愛知のテレビ局がコラボして企画。今回バスで愛知入りしたのは、中学1・2年生の選手18人。J1リーグ戦を生観戦し目を輝かせました。
翌日に選手たちは三重県へ。愛媛FCレディースと朝日インテック・ラブリッジ名古屋が対戦する公式戦を前に、アカデミー生同士の交流試合に臨みました。試合は7対0で名古屋が勝利。悔しい結果になったものの強い相手から大きな刺激も受けました。
福住帆乃花選手:
「自分たちにはない強度があった。そこで判断を早くするのが難しかった。応援とかがあっていつもと違うけど、みんな楽しんでやっていました」
愛媛FCレディース部・川井光一ダイレクター:
「大人になっても『私ここに来たんだよ』『豊田スタジアムで見たんだよ』と絶対忘れずに言うと思う。この一歩は女子サッカーでなかなかできないことだった。少しでも何かのきっかけになる大きな一歩だったと思う」
愛媛と愛知で距離は離れていても志は同じ。サッカーの仲間同士が夢を語りあう交流のフィールドが広がっています。
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