カープです。
秋季キャンプ3日目を迎えた6日も、若鯉たちが、それぞれの課題克服へ取り組んでいます。
宮崎県日南市で行われている秋季キャンプ。
3日目の6日は、プロ7年目の遠藤が、午前中から投手陣1番乗りで、ブルペン入りしました。
菊地原コーチらと自身が課題に挙げる下半身の使い方を確認しながら、160球近くを投げ込んだ遠藤。未勝利に終わった今シーズンの悔しさを胸に、この秋季キャンプで課題克服に取り組んでいます。
【遠藤淳志 投手】
Q:きょうのテーマは?
「(自分が)投げたいところに向かって、右足を使って、ライン作りをして投げていくっていうところを意識してブルペンに入りました。毎日が勝負だと思っているので、今やっているテーマ、課題を克服して、このオフシーズンしっかり取り組みたいなと思います」
また、午後からは、今キャンプ初めての紅白戦が行われました。
紅組の先発は、今シーズン、自身初の完投勝利を含む4勝をマークした玉村が先発マウンドに上がりました。
下半身を使ったピッチングで、3回まで打者10人に対して、ノーヒットピッチング。
プロ6年目を迎える来シーズン、先発ローテーションとして活躍が期待されます。
【玉村昇悟 投手】
「良いアウトの取り方もあったので、そこは良かったかなと思います。来年のスタートからどんどんアピールできるように、当たり前のことをしっかり頑張りたいなと思います」
一方、バッティングでは5年目の持丸が魅せます。
6日の紅白戦で、内野安打を含むチーム唯一のマルチヒットを記録。
ここ2年間、1軍出場がなかった持丸が背水の陣で臨む来シーズンに向け、アピールに成功しました。
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