広島カープの秋季練習です。みやざきフェニックスリーグに参加していたメンバーが広島に戻って来て、紅白戦を実施しました。新井貴浩 監督の目の前でアピール合戦になりそうです。

新井監督や黒田博樹 球団アドバイザーが見守る中で12イニング行われた紅白戦。白組2番手の 長谷部銀次 は、三者凡退に押さえます。

白組3番手の 松本竜也 は、2者連続三振。最後はセカンドゴロに打ち取り、三者凡退で続きます。

高橋昂也 は、先頭を味方のエラーでランナーを背負いますが、持ち味の力強い直球を武器にその後は3人で退け、無失点。来シーズン、逆襲を狙う投手陣が “アピールの秋” を目指します。

両チーム無得点で迎えた5回表、紅組は 持丸泰輝・髙木翔斗 の連打でランナー三塁・二塁のチャンスを作ると、バッターは 羽月隆太郎 。

一塁線を破る2点タイムリースリーベース。2年連続2けた盗塁の “代走のスペシャリスト” が、“バット” で見せます。

攻守で躍動したのは 石原貴規 。自慢の強肩で盗塁を阻止した直後の打席でタイムリーヒット。坂倉将吾 が代表合宿に参加している間に正捕手奪取のアピールを続けます。

秋季キャンプのメンバー選考を兼ねた紅白戦は、あす11月1日も予定されています。

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