ドラフト会議を終え、チームの再編成に取りかかる広島カープは29日、新たに支配下選手2人、育成選手1人と来シーズンの契約を結ばないと発表しました。
球団から来シーズンの契約を結ばないことを伝えられたのは、ピッチャーの 内間拓馬 と 小林樹斗 、野手の 前川誠太 の3人です。
昨シーズンオフの現役ドラフトで楽天から加入した内間は、最速155キロの直球を武器に活躍が期待されましたが、今シーズン、1軍での登板はありませんでした。
内間拓馬 投手
「現役続行というところを考えています。場所はどこであれ、引き続き応援してくれたらうれしいかなと思います」
智弁和歌山高校出身の小林樹斗は、2020年ドラフト4位で入団。最速152キロの本格派右腕は、ルーキーイヤーに1軍初登板を果たしますが、たび重なる故障に悩まされ、通算の1軍登板は2試合にとどまっています。
小林樹斗 投手
「正直、気持ちの整理というか、まだ追いついていない部分もあるんですけど、まだまだ野球を続けられればなと思います」
また、2021年育成ドラフト2位で敦賀気比高校から入団した前川も、育成契約3年目が終了したため自由契約となりました。
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