宮崎市の県立普通科高校が対戦する『四校定期戦』。今年も白熱した応援合戦が繰り広げられました。
(福盛和男リポーター)
「絶対に負けられない戦いがここにある。伝統の四校定期戦。野球部員たちも、応援する全校生徒たちも、全力で戦います。」
スポーツを通じた交流で団結と愛校心を深めようと行われている四校定期戦は、今年で45回目を迎えました。各校とも応援団やチアリーダーが中心となり、選手たちに大きな声援を送ります。
(宮崎北応援団長)
「北高には、デスボイスという伝統があるのですが、みんな全力で大きな声が出せるのと、応援はもちろん演舞も完璧に練習してきました。勝つぞ!」
(宮崎西応援団長)
「応援を頑張って野球部のみんなが頑張ってる姿を目に焼き付けたい。」
(宮崎西チアリーディングキャプテン)
「私たちも心の底から一生懸命応援をして、全校で最高に楽しい思い出を作りたいです。」
サンマリンスタジアムで行われた宮崎北と宮崎西との試合。
宮崎西に1点を先制された宮崎北は、3回に3点を奪い、逆転。
この後、乱打戦となり、宮崎北が10対6で勝利しました。
(宮崎北主将)
「期待に応えられるように、みんなで頑張ろうというのを決めていたので、応援の力が凄く力になりました。」
一方、ひむかスタジアムでは、宮崎大宮と宮崎南が対戦。
試合は初回、宮崎大宮の打線が爆発。一挙5点を奪います。
(瀬良有里奈アナウンサー)
「応援に熱が入っています。宮崎大宮は、応援団を中心とした力強い声援。」
(宮崎大宮 応援団員)
「この旗は15kgで、風があるともう少し増えます。」
(宮崎大宮 3年生)
「楽しいです!優勝して気持ちよく受験勉強に入れるように頑張りたいです。」
宮崎大宮は、4回までに10対0とリードします。
一方、宮崎南は、6回に2点を返し、反撃。
(宮崎南チアリーディング同好会キャプテン)
「最後の四校定期戦なので、南高が勝てるように精いっぱい応援しています。巻き返せるようにみんなの熱量を届けています。」
最終回、宮崎南は、1点を返し粘りをみせますが、試合は10対4で宮崎大宮が勝利しました。
また、25日は、1試合目が終わったあと、各校の応援団・チアリーダーによる演舞も披露されました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。